ピナレロ 新型ドグマF オーダー開始
ピナレロのハイエンドモデル、ドグマFがモデルチェンジされました！
オーダー受付を開始いたします。
ドグマFがモデルチェンジ！
その名も…ドグマF！！
あれ？名前変わってないじゃない？
見た目もそんなに変わってなさそう？
たしかに今回のモデルチェンジは見た目上大きな変化は多くありません。
しかし。
小さな変化が積み重なって大きな変化を遂げたそうです。
最も大きな変更点はカーボンの変更です。
これまでドグマのメインカーボンには東レのトレカT1100カーボンが長らく使われてきました。
それが東レのM40Xカーボンに変更されています。
テニスラケットや釣り竿などにはすでに使用されているカーボンですが、スポーツバイク用にはここ数年で使われているカーボンフレームが出始めたばかりです。
ピナレロではTTバイクのボリデにすでに使われていましたが、ドグマでは今回が初めての採用です。
弾性率・強度のバランスの良いカーボンで、フレームの素材が変わったこと、フレームの形状変化もあったことで重量は108g軽量化されました。
前ドグマFのモデルチェンジの時、3Dプリントのチタン製ヤグラなどまでして軽量化を図っていましたので、大きな変化と言えそうです！
軽量化よりも大きなトピックが空力性能の向上です。
ピナレロはながらく空力特性に優れるフレームを作り続けていますが、昨今の研究により、優れた空力特性は軽量化よりも効果が大きいということが、イネオスからのフィードバックにて分かったそうです。
フレーム横からの写真ではわかりませんが（スミマセン）、ヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブにシートポストなど、前ドグマFよりもややほっそりとした印象です。
ブレーキホースの内装のために大径のヘッドベアリングが使われていましたが、空力性能を向上させるためにブレーキホースのルーティングを変更し、その変更に対応するためにフォークコラムが楕円形に変更されています。
これに伴い専用ハンドルもモデルチェンジされ、タロンウルトラファストに変わりました。
コラムの形状、ケーブルルーティングの変更に伴い残念ながらこれまでのタロンウルトラとの互換性がないため、新しいドグマFには新しいタロンウルトラファストが必須です。
新しいタロンウルトラファストは新UCIルールに適応するためこれまでのハンドルよりもフレアな形状に変わりました。
見た目でもわかりやすい部分では、今までスルーアクスルの受け部分にはリプレイス構造のエンド金具がフレームの外側からも見た目で分かる状態でついていましたが、今回それがカーボンフレームに覆われて隠されたようなデザインに変わりました。
空力のためということです。
フレームのカラーは6カラーです。
・ラクスタブルー
・ラクスタレッドゴールド
・ラクスタヴェニス
・ブラックオンブラック（BOB）
・エッジクリスタルホワイト
・アリクイエロー
ラクスタシリーズはすべて艶消し仕様です。
ラクスタレッドゴールドは、パリオリンピック開催を記念したオリンピックカラーです。
ブラックオンブラックは艶消しブラックに艶ありブラックのロゴが入っています。
ブラックオンブラックは艶消しブラックに艶ありブラックのロゴが入っています。
エッジクリスタルホワイトは、オールホワイトでフレームの内側はブラックです。
アリクイエローはイエロー部分が艶あり、ブラック部分が艶消しです。
今後イネオスカラーが登場する予定です。
ピナレロのカラーオーダー、MY WAYは今後対応方向予定とのことです。
販売形態は今のところフレームセットでの販売のみです。
価格はSBTM価格1,155,000円税込。
専用ハンドル、タロンウルトラファストはSBTM価格193,600円税込。
早いものでは夏前後から入荷が始まるようです。
ピナレロのドグマFでドリームバイクをぜひ！
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★SBTMサイクルローンをご利用いただくと、10回まで無金利にてお求めいただけます。
※11回以上にてご利用の際はお支払い回数と金額により決定される金利がお客さま負担となります。
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