一昨日はニュータイヤのシェイクダウンを兼ねてだいぶ久しぶりにカスイチショートしてきました!
こと細かく記録でもしておこうと思います。
久しぶりに…
気合!入れて!書きます!
タイヤのインプレッションは最後に書きます。お急ぎの方は飛ばしてご覧ください
持って行ったもの
修理道具関連は
- スペアチューブ 1本
- タイヤレバー 1セット
- CO2インフレーター+CO2ボンベ 1セット・
- クイックショット 1本
- ハンドポンプ レザインのポケットドライブプロ 1本
- タイヤブート 1枚
- 携帯工具 1つ
- クイックリンク 1つ
- バンドエイド
をサドルバッグにまとめて入れてあります。
補給食には
- スポーツようかん2本
- エネもち1本
をジャージの背中ポケットに入れ、
ボトルは2本、1本は掛水用に真水を入れてシャワーキャップ、もう1本にはメダリストのドリンク剤を溶かしておきました。
補給食を少なめにした理由はコンビニによってあれだこれだと食べるだろうということが前提にあるためです。
身体の準備
出発前には、体にマグオンのボディーローションとアグレッシブデザインの日焼け止めを塗りこみます。
マグオンのボディーローションは去年から使い始めているのですが、ライド前は痙攣対策、ライド後はリカバリーで筋肉を緩めることに使えるので気に入って使っています。
事前ストレッチも欠かさずに。
アキレス腱、ハムストリングをはじめ足の筋肉と上半身の筋肉も動かしておきます。
コースの準備
今回は霞ヶ浦を湖畔沿いに1周することが目的だったので特にルートは組みませんでした。
実際の走行
- 同行のスタッフササキがこれまで100km以上のライドにはほぼ行ったことがないということ
- 気温はかなり上昇しそう
- 必ずどこかの区間で向かい風の影響を受けること
- 休憩箇所が限られること
ということを踏まえ、いくら追い風区間であっても足を使いすぎないようペース配分は気を付けました。
あらかじめ休憩可能なポイントは抑えてあるので、寄るべきところは迷わず寄りあとはその時の身体や風向きの調子次第。
結局帰りはあまりに暑すぎてコンビニ避難と日陰避難、自動販売機避難?をはさみました。
感想
暑かったー!!!笑
昼に近づくにつれて掛水の頻度は増え、あっという間にシャワーボトルの水は無くなりました。
飲む用掛ける用あわせて3.5Lくらいは補充した気がします。暑すぎました。
幸か不幸か風がそこそこあったので、しっかりと掛水をしてから走るととっても涼しくて気持ち良かったですね。
数年ぶりのカスイチで、潮来付近の湖畔沿いの道がまだジャリジャリの頃に走ったのが最後だったので、きれいに舗装されたカスイチを堪能出来て良かったです。
カスイチしている他の方も多く見かけました。
埼玉からいらしている方ともちょこっとお話しさせてもらいました。楽しい時間をありがとうございました♪
タイヤのインプレッション
今回の最大のトピックはこれです!!
インスタの投稿にも書きましたが、こちらにも書いてみます。
VITTORIA CORSA PRO TLR 700×26c
ライダーの体重は62kgくらい、ホイールはマヴィックのコスミックSLR32ディスクを使用。
空気圧はF5.5bar、R:5.8barです。荷物と距離を考慮して普段よりちょっと高めに入れました。
走行速度はおおむね28km/h前後です。
パワーメーターはつけていないので何ワット優れた的な話はありません🙏
装着について
最新のマヴィックホイール(=新ETRTO基準のリム)とのはめ合いはかなり良好です。
出先でパンクしてシーラントで塞げなかった場合にチューブを入れることを想定しても安心するレベルで取り付けしやすいです。
新ETRTOに対応する前のマヴィックホイールにも装着は出来ますがこれまでの経験上やや硬めです。
ビード上げにはコンプレッサーを使う必要性を強く感じますが、他のメーカーと比べて上げにくいといったことはありませんでした。
コットンタイヤ特有のものと思っていますが、シーラントのなじませには時間がかかります。
ホイールをしっかりとシェイクしてシーラントをタイヤ全体に回しておく必要はありますが、それさえきっちり行えばエア漏れは気になりません。
乗り味について
さすがコットンタイヤ、とにかく衝撃吸収性に優れる。
この一言につきます。
高めの空気圧の割に段差でのゴツゴツとした衝撃はマイルドに、キレイに舗装されている場所ではまるでシルク製のレッドカーペットの上を転がるかのようにシームレス!
シームレスって表現がまさにピッタリ!というタイヤで大変柔らかく気持ちの良いフィーリングでした。
シームレスに転がるだけあって転がりも非常に良い!
つっかえる感がないのでどこまでも転がります。
かといってグリップしないわけではなく、路面も食ってくれそうです。
高速コーナリングやダウンヒルをしたわけではありませんが適度にタイヤがしなる感触はあったのでコーナリングもかなり安定しそうでした。
コットンタイヤのチューブレスでは以前
ベロフレックスのコルサエヴォTLR 700x25cを
コットンタイヤとしては普段から
ヴィットリア コルサチューブラーG2.0 700x25c
を使っていますが、そのどれとも当てはまらない神感触。
交換する直前まで使っていた
パナレーサー アジリストTLR 700x28c
と比較して重量的にアジリストTLRの方が1本あたり40gも軽いのですが、重たさを感じることもありませんでした。
見た目と値段
見た目はワールドツアーに出ていそうな雰囲気を醸し出せてカックイイ✨
強いて言えば値段がもう少しマイルドになってくれたらなあ…。
プロ選手も使う最高峰タイヤと言われたらそれまでなんですが。
トータルではスタッフサカマ的には大満足でした!
何にも代え難い乗り味でしたのでぜひ一度使ってみてほしいです!
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