昨日、店内で輪行講習会を開催いたしました!
ロードバイクなどのスポーツバイクはホイールの脱着がカンタンなので、バラして袋詰めして電車などで持ち運ぶことが出来ます。例えば行きは頑張って走って帰りはビールを飲んで電車輪行で帰ろう!なんてことも出来るので覚えておくと非常に便利です。
私も岩手に行ったときに初めて輪行し、小岩井牧場や御所湖、田沢湖などに行きました。自走ももちろん楽しいですが、何より行動範囲が格段に広がるので普段と違う楽しみ方が出来ます!
車輪行ならほとんどの方がそのまま積み込んだりフロントホイールを外すだけで詰め込めますし、何より周りに気を掛けなくて済むので非常に楽なんですが、電車輪行では話が変わってきます。
当然、他の乗客もいるので迷惑をかけずに且つ自分の自転車も蹴られたりしないように注意する必要があります。フロントホイールを外すだけで収納できる輪行袋は梱包が非常にカンタンですが、荷物のサイズが大きくなるので迷惑をかけがちですし持ち運びにくいです。鉄道会社によっては車内に持ち込んでよい荷物のサイズ制限があるため、そもそも持ち込めないこともあります。
いかにコンパクトに、フレームやパーツを傷つけずに梱包し持ち運びやすく周りに迷惑をかけずに輪行できるかが重要です。輪行袋のタイプによって大きく利便性が変わるので、燐光袋を選ぶ際はどんな状態で持ち運ぶことになるのか、バックパックなどの荷物を背負った時も持ち運びしやすいかなど考慮すると非常に選びやすいです。
私が初めて購入した輪行袋はフロントホイールのみ外すタイプです。当時は調整方法やチェーンの取り回し等知らなかったのでどうしてもリアホイールを外すことに抵抗がありました。しかし、何度か使ううちにどうしても持ち運びしにくく、電車の中ではとにかく肩身が狭いので、現在は軽量な横向きタイプの輪行袋を使っています。それでも左右の幅が広がってしまう為、縦向きタイプの輪行袋を今後購入しようと思っています!
都内のような混み合う電車に乗る場合は早朝や昼過ぎなどの比較的空いている時間帯に移動するように予定を立て、電車に乗る車両も先頭車両か後部車両の運転席のすぐ後ろに乗るようにしています。自分の趣味のことで周りに迷惑をかけたくないですし、自転車でトラブルを起こしたくないので、とにかく気に掛けるようにしています。折角旅行に行くので思いっきり楽しみたいですからね!
お店が夏休みに入ったら一度地元に帰る予定ですが、走れるところまで自走して途中から輪行してのんびり帰ろうかなと考えています。みなさんもぜひ輪行をマスターしてみてください!◎