職人マツナガ通信

6月7日 祝還暦号組み立て!

SさんのプロジェクトM一号機ばらし終えたので、
新規のプロジェクトM二号機へ組付けていきます。
まずは、ポジションのチェックです。
サドル、ハンドルステムを取り付けて、設計をした図面でのハンドル落差になているかを確認です。
今回は、ハンドル・ステムを一体型のものに変更をされました。
ステム角度が違うので、一号機とまったく同じ寸法ではハンドル落差がでません。
新しいハンドルステム角度にあわせて新しく設計をしました。
Sさん、今年還暦ということですが、ライディングポジションは二十歳台です。
一号機でのサドル-ハンドル落差が70mmあったのですが。
今回二号機を製作するにあたり、さらに10mm下げれるように設計してほいというご要望がありました。
なので、ステム下に10mmのスペーサーをいれて、落差70mmになればいいわけです。
実際にセットしてみると。
バッチリ計算通りです。
しかし、Sさん、六十歳をこえて、こんなに前かがみのポジションがとれるとは。
一体どんな身体をされているのか。
ちなみに、ボクは六十三歳、サドル―ハンドル高落差は、プラス30mmです。
ハンドルのほうが、サドル高より高いんですよね。
これでも、最近もっと前上がりなポジションが欲しいな~、っと感じてきています。
ポジションの確認ができたら、シマノDi2のエレクトリックケーブルのフレーム通しです。
やはり今回も、使いまわしのケーブルを通すので、
ケーブルに変なクセがついていて、まっすぐではないので、通常簡単に通せるところも通りませんでした。
ここで、またまたエアガン作戦です。
何とか通すことができました。