職人マツナガ通信

7月4日 ヴィットリアコルサプロ

百里走大王の創始者、平本さんからメールをいただきました。
 
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先日の、店長マツナガ通信で、コルサプロTLRをチューブ入りで使うと実はなかなか良い。
というお話がありました。
チューブレスなのにチューブを入れて使う?、何で??、と思いましたが、物は試し。
マツナガ号に使っているマビックのコスミックSLRに嵌め、チューブにはビットリアのラテックスチューブを入れて、本日試走しました。
 
結論は、信じられないくらい素晴らしい。です。
乗り心地も走りの質感も、チューブレスと同等で、チューブを入れているネガは全く感じません。路面のザラザラの遮断は、こちらの方が上で、上質な乗り心地です。
横浜郊外の環4の直線路を軽く踏んで流しているときなどは、チューブレスよりこちらの方がよっぽどいいじゃん。
快感であります。
 
何より素晴らしいのは、
1=マビックリムとの相性がよく、するりとハマる。チューブがあっても全く問題なし。
2=ハメればすぐに走り出せる。シーラント液を入れる面倒がない。
3=外すときもシーラント液のベトベト地獄がない。すぐにチューブ交換すればよい。
4=よってパンク修理の時間を短縮できる。
5=タイヤ内部で液体がチャプチャプしないから、チューブがある分の走行抵抗は相殺されるのではないか(と推察)。
6=シーラント液を100cc入れるとおよそ100グラム。ラテックスチューブは60~80グラム。これって軽量化になるの?
 
ということで、しばらくはこれで走ってみようと思います。
課題は空気圧。TLRのように低圧運用ができるのか不明です。28Cで前が6、後ろが6.5から始めて、徐々に減圧していこうと思いいます。
空気圧が高い?
いえいえ、今、体重80kg近いもので。シオシオ。
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以前、ヴィットリアのコルサG2.0のクリンチャータイヤにラテックスのチューブをいれてつかったらすごくよかった、
という連絡をいただいたので。
最新のコルサプロにしたらさらによくなりますよ、っとお話ししていました。
さすが平本さん、自転車評論家を名乗るだけあって、興味のあることには即チャレンジ。
コルサプロTLRタイヤは、チューブレス仕様なのですが、
メーカーがクリンチャーとしても使用可能とうたっています。
なので、平本さんにおすすめしました。
ボクが最近見たタイヤの中では、そのしなやかさは群を抜ています。
ボクも、チューブレスで使っていて、とても気にっています。
そんなタイヤが、今週のプライベートライドで空気漏れを起こしました。
シーラント不足かなとおもい、シーラントを足してみたけどダメでした。
タイヤをよく見たら、ひび割れて、地がみえていました。
ありゃ~、これでは抜けても仕方がないか。
ようするに寿命だったんですね。
しかし、これ使いだしてまだ一年たっていない。
走行距離は3000km位と思います。
へたるには、ちょっと早いですかね。
しかし、昔からしなやかタイヤは寿命は2000km位といわれていましたらから仕方がないか。
その乗り心地は、何者にも代えがたいので良しとしましょう。