去年の12月納車したコルナゴマスター、マペイカラーバイク。
1993年から2002年まで活動していたイタリアマペイチームのフレームカラーです。
ラグはメッキ、アーティスティックなペインティングのド派手なバイクです。
当時アンドレア・タフィ選手、フランコ・バレリーニ選手などワンディのクラシックレース強い選手が活躍していました。
こんなド派手なバイクに一目惚れ、Oさんにご購入いただきました。
Oさんご家族は、ファミリーサイクリストで、ルックを駆る息子さん、ジャイアントを駆る奥様、
みなさんで自転車を楽しんでおられます。
今日は初回点検とポジションチェックでご来店。
毎回50km位を快走されているOさん。
最近ハンドル位置が高い感じがするとのこと。
バイクをセットしてサドル高―ハンドル落差を計ってみると、50mmある。
ん~、これちょっとした選手並みの落差です。
Oさん、ボクとほぼ同世代、十分すぎるくらいの前傾度。
そこでお話しして、ステムを下げるのではなく、
ハンドルを少し寝かせて、ブレーキブラケットの位置を少し下げることに。
これ、ほんの数ミリハンドルを動かしただけで、かなりフィット感がかわるんですね。
動かして乗っていただくと、なんとなく、いい感じということで、
この状態でしばらく乗っていただくことに。
二か月くらいこのポジション乗っていただき、
それでもハンドルが高く感じるのであればステムをさげましょう、といことに。
Oさん、愛する奥様の為に画策。
息子さんが使っていたタイムのカーボンバイクを、
なんとか奥様に合わせられないかとのこと。
奥様小柄で身長150cm位。
タイムのバイクサイズがXXS。
これなら、なんとかポジションが出せるかも。
とりあえず、タイムのフレーム、現在乗っているジャイアントのバイク、ご本人、
っとご来店いただき、確認をしてみましょうということに。
乗れるといいですね。