ＫさんのプロジェクトＭ、下ごしらえがおわったので、
いよいよ治具作業に移ります。
ようやく、自転車をつくっているな、っとわかる景色がみえてきます。
まずは、治具の設定からです。
今回もいいフレームができまうように、っと治具の神様にお祈りをして作業を始めます。
治具のシートアングルを図面の数字にあわせて動かします。
それができたら、ハンガー下がり。
そしてヘッドアングル。
フロントセンター値を出して、オフセット量を調整。
セットができたら、ヘッドチューブをセットします。
お次は、シートチューブをセットします。
ここで、治具上のトップチューブの交点間寸法と、
図面の設計寸法が同じかどうかを確認します。
同じであれば、無事治具セット完了です。
確認してみると。
ありゃりゃ、１０ｍｍ位ずれがある。
何か間違えたか。
改めて、シートアングルからセットし直すと。
どうもシートアングルを間違えていたようです。
ん～、かなり落ち着いて作業をしたつもりだったのですが。
角度を決めるプロトラクターの数字を読み間違えたらしいです。
トホホ。
気お取り直して改めてセットです。
今度はＯＫです。
ピッタリです。
どんなにしっかり作業をしたと思っても、
確認作業は絶対に必要ですね。
