職人マツナガ通信

8月24日 シートステーとりつけ!

KさんのプロジェクトM、いよいよ最後の部材シートステー取り付けです。
シートステー材は、カイセイ8630材の16Φx0.5㎜肉厚のものです。
原管を治具のフレームに実際当てて、原管のどの部分を使うかを決めます。
当然太いところを多く使えば剛性はあがりますし、
細いところを多く使えば剛性は落ちてきます。
今回はKさんにわせて、一番細いとロコをつかいます。
長さを旋盤でカットします。
そしてシートラグの付け根にピッタリ合うように、
フライス盤でザグリ作業をします。
ザグレたら、リアエンドに差し込めるように、
フライス盤のメタルソーで割をいれます。
これで実際にフレームにセット。
つけの具合をみて、手やすりで微調整をします。
OKですね、これで長さ調整はおわり。
お次は、チェーンステー製作時にやったように、
リアエンドのスプロケットがくるところに、逃げをつくります。
こんな感じから。
熱を加えて、ハンマーでたたいてつぶして、仕上げるとこんな感じにります。
これで治具にセットをして、ロー付けです。
バイクののカタチになりました!