職人マツナガ通信

9月5日 ボトルケージ台座とりつけ!

メインの接着が終わったKさんのプロジェクトM、
お次はボトルケージ台座の接着&隙間うめさぎょうです。
接着する前にあけておいた穴に、ボトルケージ台座を接着します。
ボトルケージ台座に使うのは、アルミのリベットナットとステンレスのワッシャーです。
下準備でワッシャーをカーボンチューブの曲面にあつように加工します。
準備ができたら、接着剤を塗ってリベッティングです。
後は加熱器で接着剤を加熱硬化させます。
こんな感じでつきました。
隙間うめは、メインのラグとカーボンチューブを接着したときに、
ラグの入り口にできるラグとカーボンチューブのあいだにできる、
ほんの少しの隙間を接着剤で埋めていきます。
これができたら後は仕上げ作業ですね。
 
フランスからのエアーメイルが届きました。
浅田監督今は、RTL(ロードトゥラブニール)という、
若手育成のプロジェクトをおこなっています。
これは日本の若手選手をターゲットに、「世界で活躍する日本人選手を生み出す」というプロジェクトです。
プロジェクトの最大の目標のレース、ツールドラブニールには今年参加することができずに、
8月の一か月間、日本の若手をつれてフランスへの自転車レース修行を行ていました。
レースの結果は逐一メールで伝えてもらっていたのですが。
まずまずの結果を残せたそうです。
浅田監督、もう五十代も半ばを過ぎているとおもうのですが、
現役当時なみにスリムな体を維持しています。
ある時、太らないね? っと聞いたら、
忙しくて太っている間がありません、という答え。
手をかえ品をかえて継続している、
「世界で活躍する日本人選手を生み出す」
という情熱にはアタマが下がります。
陰ながら応援していきます。