職人マツナガ通信

10月19日 ホィール復活

スポーク折れで大きくゆがんでしまったホィールの修正、
折れてしまった2本のスポーク交換作業です。
まずは、スポーク長さを確認。
そうして、同じ長さのスポークをストックの中から探します。
長年の営業で、いろいろな長さのスポークがストックされていますので、
700Cホィールの特殊ホィール以外のスポークでしたらたいがい在庫が見つかります。
色はもともとついているブラックではないのですが、シルバーで見つかりました。
ディスクローター、タイヤ、チューブ、リムテープをはずして、
折れてしまったスポークのところに、新規のスポークをハブに通します。
そうして振れ取り台で、振れをとっていきます。
この時に、リムが完全に永久変形してしまっている場合は、
振れ取り作業での修正は不可能となり、リムまたは、ホィール全交換となります。
かなり振れていましたが、今回はなんとか振れ取り作業でできました。
ふ~、最小のコストで修理ができてよかった。
ジジイ頑張った。
A君、自転車はなんとか修理がきくけど、
身体は修理がきかないので、気を付けて乗ってくださいね。